2021年5月中旬から4つ目のセメスターが始まりました。
もうこれで最後のセメスターなので、8月に卒業を控えいよいよ就活モードに突入です。
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私が所属するInteractive Media Designプログラムでは、4thセメスターで通常の授業(UXデザインやVFX、モーショングラフィックなど)をしつつ、半分はキャリアプランニングやプロジェクトマネジメントなどの就活関連の授業を取ります。
キャリアプランニングでは自分はどんな分野で働きたいのか、自分が価値を置いているものは何かなど、仕事に対する姿勢を考える授業から、ポートフォリオの指導、レジュメやカバーレターの書き方、ジョブインタビュー(面接)の指導などの実践的なもの、それからフリーランスになった場合の税金や法律関係の指導まであるようです。
私はカナダではフリーランスするつもりはないのですがいつか役に立つかもしれないしこういう知識まで教えてもらえるのは助かるなと思ってます。(ほとんどの教授はセネカで教えるかたわらフリーランスとして個人のクライアントも抱えています)
うちのプログラムはプログラムコーディネーターが神のような人で、もともと学生の話をよく聞いて熱心に指導してくれる学生人気ナンバーワンの教授なのですが、就職に関してもかなり親身になって指導してくれます。
インターンシップも普通は自分でインターン先を探してくるのですが、彼がコーディネーターになって以降はこの教授が自分のネットワークを駆使して学生一人一人に合ったインターン先を探してくれるようになったそうです。
理由は「インターナショナルな人材が集まるこのプログラムで自分でインターン先を探すのはあまりにもアンフェアだ」ということだそう。
就活は情報戦
日本で大学生がするような就活はしたことがないのですが、やっぱり就活は情報戦って言われますよね。
カナダは日本以上にコネが必須というか、友達や知り合い経由で仕事が決まることが多いらしいです。
うちのクラスは留学生以外でも95%くらいが永住権を取ってカナダに住み始めて4〜5年というメンバーなので、カナダ出身の人とはネットワークに大分差があります。
なのでコーディネーターの教授が「インターン先は僕が全員もれなく見つけてあげるから。そこは心配しないで」と言ってくれたのはかなり心強かった。もう一生ついていきます!って感じでした笑
私自身もネットワークは全然ないのですが、エンジニア界隈はコミュニティが発達していて、私も海外で働く&海外で働きたい日本人女性エンジニアが集まるコミュニティと、性別問わず海外で働くエンジニアが集まるLilecというコミュニティに所属しています。
そこにカナダ組のチャンネルもあって、もうすでにこちらで就職している人からエンジニア界隈の就活のコツやインターンの募集も紹介してもらって、やっぱり情報って大事だなと感じているところです。
読者の方で海外エンジニアを目指している方でこのコミュニティに入りたい方がいらしたら紹介しますのでお問い合わせフォームからメールいただくかTwitterなどでDMください☆北米、ヨーロッパ、東アジアなどいろんな国のエンジニアが参加してます!
実はコロナの関係で今季はインターンは必須ではなくなりました。
通常は3ヶ月のインターンが卒業の必須条件なのですが、コロナの影響でインターンの募集が少ないことや学生もすぐに働いてお金を稼ぎたい人が多いので、インターンは希望者のみということになりました。
私ももう貯金がつきかけているのですぐに働けるなら働きたいのですが、私ごときを雇ってくれるところなんであるのか、いきなり就職なんてできるのか…?という不安から、インターンも視野に入れて動いています。
インターンも有給でまぁまぁな給料を出してくれるところもあるそうなので、そういうところで働けたらいいなと思っています。
ということで4thセメスターが始まって2週間が経過したところですが、プログラミングの勉強をしつつポートフォリオに載せるためのミニアプリを作ったり、授業に出て課題をこなしたり、LinkedInで良さげな求人があったら応募したりしています。
さらにこれからジョブインタビューのための練習もしなきゃいけないし、英語自体の勉強もまだまだしないといけないのでやることいっぱいでやばいです。
でもカナダで就職して留学で使ったお金を取り戻したいし、娘のための貯金もしなきゃいけないし、いつかは庭付きの家に住みたいし(笑)頑張りたいと思います!
未経験・高卒でもカナダで就職できるのか!?乞うご期待です!
笑