こんにちは、Kanamiです。
コロナウイルスの蔓延で世界中で非常事態となり、カナダでも今まであったはずの日常がすっかり変わってしまいました。
地震や台風などの災害にあったときもいつも思うのですが、私たちの人生はいつどのように変わってしまうのかまったく予想がつきません。
私もカナダに出発するまではコロナのせいでこんなことになるとは思っていなかったので、もし出発が数ヶ月遅れていたらカナダには来れていなかったことを考えるとあのとき出発を決断しておいてよかったと思っています。
今日はいつ移住しようか迷っている人に参考にしていただけたら良いなと思います。
準備万端になるのを待っていたら好機を逃すかも
留学や移住というのはいろんな準備が必要なので、年単位で準備をする人が多いですよね。
特に単身ではなく子供がいる家庭だと準備に時間がかかると思います。
私も前々から海外に住みたいとは思っていたものの、カナダに引っ越そう!と決めたのは出発の1年前でした。
でも出発を決めてからは絶対に2020年1月からカナダに住む!!と決めていました。
そうでないと、いろんな要因がかさなってズルズルと出発が遅くなりそうな気がしたのです。
そして出発が遅くなると、予想不可能なことが起きて引っ越しを中止せざるを得ない事態になってしまうことが怖くてたまりませんでした。
- 大地震
- 台風で被災する
- 交通事故に遭う
- 家族の誰かが病気になる
- そのほか何かしてしまって貯金がパーになる
どうでしょうか?
災害の多い日本に住んでいて高齢の両親がいたら1〜2年のうちに事態が急変しても不思議ではないですよね?
他にも自分や娘が深刻な病気になったり事故で障害を負ってしまう可能性も考えました。
「考えすぎだ」という人もいますが、そんなことないと思います。
若くても難病にかかったりがんを発症してしまう人はいます。
私も22歳のころ友達が難病にかかってしまいひとごとではないと考えるようになりました。
もしそうなったときに、あれをしておけばよかった、これもしたかったと後悔する人生を送りたくないのです。
だからそれからはなにかやりたい!と思ったときは「これをやらずに明日死んでも後悔しないか」を基準にしてやるかやらないか決めています。
なにかにやりたいと思ったときに準備や貯金などが必要ですぐに取り組めないこともたくさんあります。
でもこれをやらないと死んでも死にきれない!と思うなら、借金してでもやるべきだと思うのです。
人には「生き急ぎすぎだ」「考えがなさすぎる」「子供がいるのに」と言われることもありますが、気にしません。
これを読んでいる人の中にも本当にやりたいんだったら、これをやらないと後悔する!っていうことがあるのであれば、今すぐアクションを起こしてほしいと思います。
「大奥」平賀源内の名言
終わりに私が大好きなマンガ大奥から、死ぬまで自分のやりたいことをやり続けた平賀源内の名言を置いておきます。

彦次郎に逝かれて分かりました。
人生は短い。
着とうもない着物を着、やりとうもない平賀家の当主なんぞしとる暇はない!
大奥(ジェッツコミックス)
(大奥は全巻持っているのですが日本に置いてきたのでこのシーンがどの巻だったか思い出せません(^^;)おそらく9巻くらいかと。大奥おすすめです!)