今回はカナダ・トロントのカレッジで英語の授業についていけるか、授業を理解するためにしたことについてお話しします。
目次
入学時の英語力
わたしのコースはIELTS 6.0 / TOEFL 80 が入学条件でした。
何回かテストを受けてやっとIELTS6.0をクリアしたという感じ。
語学学校には行っていません。
授業にはついていけなかった
結論からいうと、最初は本当に授業が理解できませんでした。
最初のころの授業理解度は30〜40%、慣れてきた最後の方でもせいぜい60〜80%くらいでした。
授業の形式としては、パワーポイントをプロジェクターに映しながら教授が解説するのがメインです。
なのでそのパワーポイントを見ればだいたいなんのトピックについて話しているかは分かります。
また、教授の話を聞きながらパソコンを操作することも可能なのでわからない単語も調べることはできます。
ただ、一つの単語を調べているとその間に話されていることを聞き逃したり、
次々にわからない単語が出てくるともうお手上げ。
ある教授はしゃべるのがとても速く、しかも知識が豊富すぎて次々に話題が脱線していくのでなんの話なのか理解するのが本当に大変でした。
教授がこれ知ってる人いる?とかどう思う?とか聞いてくれるのですが、何について聞いているのか分からず何も発言できないので悔しいんですよね。
また、英語ライティングのクラスでは授業内で300字程度の文章を書くこともよくあり、Writingがめちゃくちゃ苦手なわたしは家に持ち帰って終わらせることもよくありました。
なんとかせねば…!と授業を録音し始める。
これはなんとかせねば!ということでiPadでメモを取りながら録音できるアプリを買いました。
Notability↓(1100円)
https://apps.apple.com/ca/app/notability/id360593530
このアプリのいいところは録音とメモが連動していること。
録音を再生するとそのとき自分が書いてたメモも再生されるので、内容を把握しやすいです。
確認できる友達を作る
あとは友達を作ることが大事です。
別にすごく仲のいい友達である必要はないのですが、ひとりかふたりくらいは話ができる人を作っておいて、もし分からなかったときは「今教授が言ってたのってこういうこと?」と確認します。
これが意外と大事。
けっこう勘違いして理解してたりします。
わたしは同じ日本からの留学生がひとり、韓国の子、イランの子とよく話していました。
教授によってはかなり複雑な課題を出してくるのでみんな混乱してて、ああだよねこうだよねと言い合いながら確認します。
友達の作り方のコツはまた別記事で紹介します!
最終的には教授にヘルプを求める
自分でとったノートを見ても、クラスメイトに聞いても分からない時は教授に聞きます。
教授はいつも質問OKだと言ってくれる人がほとんどですが、やはり質問するのは勇気がいります。
授業時間以外だとキャンパスに教授がいない場合も多く、そうするとメールで質問しなければいけないためハードルが上がります。
それでも、本当に分からないときは質問するのが一番です。
一度グループプレゼンテーションでグループ全員がやることの正解を分からないことがありました。
リーダーシップのあるメンバーが聞いてくれていたのですが、彼女の説明と教授が最初にした説明の内容が少し合わないことがありました。
わたしは教授にメールしようか何度も迷ったのですが考えた末にしなかったのですが、ここで質問するべきでした。
結局わたし達はその部分のやり方を間違えてしまい、ポイントを逃してしまったのです。
この経験から、どうしても分からない時は遠慮せず教授に聞く。を次のタームからの目標にしています。
学校が用意しているメンター制度も
わたしのカレッジには学習のサポートが欲しい生徒のためのLearning Centerがあります。
わたしは利用したことがないのでなんとも言えないのですが、友達の中には同じプログラムの先輩にメンターについてもらって質問したり英語のチェックをしてもらっている人もいました。
カレッジには高い授業料と施設使用料も払っているのでフル活用したいものです。
わたしも次のタームはきっとお世話になると思います…(全部オンラインなのでどうなるか分かりませんが)