今回は海外移住のリアルに迫る「子連れで海外移住した人に聞いてみた」シリーズをお送りします!
記念すべき第一回目はカナダ・トロント近郊のキッチナーにお住いのMikiさんにお話をお伺いしました。
Mikiさんは日本で看護師として13年務めたのち、カナダのカレッジを経て看護師の国家資格を取得し、現在は現地の総合病院でフルタイムの看護師として働かれています。
シングルマザーでもあるMikiさんがどうやってカナダ生活を生き抜いているのか、これから移住を考えている人にとても役に立つお話を聞くことができました!
目次
英語にも海外にもまったく興味がなかったMikiさんがカナダへ行くことを決めたわけ
ーまずMikiさんがカナダで看護師になろうと思ったきっかけはなんだったんですか?
昔は全然英語に興味がなくって、海外旅行に行く気もなかったくらいでした。
でも働いていた病院のドクターが以前オーストラリアのこども病院で働いていた関係で、その病院の看護師さんたちがうちの病院に来てくれてオーストラリアではどうやって教育しているかとか、こういう病気はどうやって診るかなどレクチャーしてくれる機会があったんですね。
そのときに通訳してくれる人がいたんですけど、なんとなくこう…自分が英語がしゃべれたらもっといろんな質問ができるし理解も深まるのに、と思ったんです。
それまではこういう国際交流があるのはドクターだけで、看護師に英語は必要ないと思っていたんですけど、これからは看護師も国際交流する機会が増えてくるんじゃないかと思って、そのときに英語を話すことに興味が出てきました。
そして私はそう思ったらすぐ動くほうなので、近所の英会話教室に妹と一緒に通い始めて、セミプライベートレッスンを始めました。週1回だけだったんであんまり上手にならなかったんですけど(笑)
そしてそのオーストラリアのこども病院にはうちの病院からも研修に行くプログラムがあって、それはドクターや研修医の人たちや看護部長など上の人たちだけが参加するものだったんですね。
でもそのプログラムにわたしも行けないかな〜と思って、自分の部署の看護師長さんに「もし研修に行けるのならわたしも行ってみたいです!」って伝えておいたんです。そのときは全然行けるとは思ってなかったんですけど、ある日突然「Mikiさんも研修行ってみる?」って声をかけてもらって。
ーすごい!
そしてオーストラリアの病院に一週間くらい研修に行かせてもらったんですけど、行ってみたら日本の病院とは全然雰囲気が違って、働いている人がすごくリラックスしてたんですよね。みんな職種とか全然関係なくしゃべってて。
例えば日本の病院だとヒエラルキーのようなものを感じることがあって、わたしがそう思ってたわけではないけれど、医者が一番トップで看護師は医者の補助、ボランティアの人や掃除の人が下みたいな雰囲気があるんじゃないかと思って…
でもそこの病院は全然そういう雰囲気がなくって、みんながお互いを尊敬しながら協力して働いている感じがあったんです。
それを見て、あぁ海外で働いてみたいなぁって思ったんです。あともうちょっと勉強したいとも思ったので。
ーそこからオーストラリアではなくカナダを選ばれたのはどうしてですか?
わたしが働いていた病院はトロントのこども病院とも提携があって、そのトロントのこども病院の方が世界的に有名だったんです。そこで働いたことのあるドクターからもトロントはいいところだよと聞いていて。
それから、オーストラリアってどこの国からも離れてるというのも気になって(笑)日本からの飛行時間はそんなに変わらないんだけど、カナダならアメリカもヨーロッパもそんなに遠くないし、ずっと住むならカナダの方がいいかなって思ったんです。
それで一人でカナダに下見に行ってやっぱりトロントいいなと。それで決めましたね。
ー下見に行かれたんですね!その時はどんなところに行かれましたか?
そのときはトロントに住む予定だったのでトロントに行って、カレッジに行くことを決める前だったので、日本のドクターから紹介してもらった看護師さんやドクターに会ってトロントの病院がどんなものなのか話を聞いたり、あとはオンタリオ州の看護協会に行きました。
看護協会に行ったのは、あるエージェントからカナダで看護師になるには永住権がないと働けないと聞いていたので、そのあたりを質問したくて、あと単純にそこの雰囲気を見てみたかったので。
ーMikiさんは結局エージェントは使わなかったんですよね?
そうですね、エージェントは2つくらい問い合わせをしたんですけど、一つは永住権がないと看護師の資格が取れないと言われたりして。
でもそうではなさそうだったし、はじめは学校に行かないで日本の資格をそのままカナダの資格に書き換えられるかなと思ってました。
でもカナダ大使館であった留学フェアに行って、コネストーガカレッジの担当者の人に話を聞いたら、コネストーガカレッジならカナダで正看護師になれるし、子どもの学費も無料だよって言われたんです。
「え!子どもの学費が無料なの!」と思って。
それなら自分の英語にも自信がないし一度学校に行った方がそのあと楽だろうなと思って、はじめは1年だけ通おうと思って、コネストーガカレッジに決めました。
カレッジ生活と留学資金について。
ーMikiさんは最初ESL*に通われて、その間お子さんは日本にいらしたんですよね。
*ESL(English as a Second Language 英語が母語でない人のための語学習得コース)
そうです、そのコネストーガカレッジの看護コースに入るにはESLコースで8割の成績を取らなければいけなかったんです。
ESLのうちはカナダの生活がどんなものなのかもわからないし、実際に8割の成績を取って看護コースに進めるか自信もなかったので、とりあえず最初は自分だけでカナダへ行って、看護コースに進むことが決まってから娘はカナダに来ました。
9月から看護のプログラムが始まったので、8月の終わりにわたしの家族が娘を連れてきてくれました。
ーそうだったんですね!Mikiさんは最終的に2年間カレッジに通われたと思うんですが、2年に変えたのはいつですか?カレッジに入る前に2年にしようと思ったんですか?
2年に変えたのは1年目の途中ですね。
わたしが行ったカレッジは急性期の看護コースを取らないと2年目の慢性期のコースが取れないようになっていて、1年目だけで終わってもいいんです。1年なら1年分のCertificate、2年なら2年分のCertificateがもらえます。
でもいざ看護のコースに進んでみたら、英語がやっぱりすごく大変だからこのままじゃやばいだろうなと思ったんですね(笑)
そして、先輩たちも「2年分のプログラムを終えていれば確実に正看護師の試験を受ける資格をもらえるけど1年だとちょっとあやしい」と言ってたんです。
それだったら確実な方法を選んだ方がいいと思って。
1年のカレッジだと1年のポストグラデュエートビザしか出ないので、卒業したあとカナダに1年しかいられないわけじゃないですか。
その1年間にカナダの看護師資格への書き換えだとか、国家試験をパスするとか、就職先を探したり、永住権を取ることも視野に入れたら、1年じゃ短いだろうと思ったんですね。
でもその時点でわたしの資金は尽きかけていたので、父親に連絡して、もう1年分の資金の提供をお願いしたんだけど(笑)
ーやっぱりカナダにもっと長くいたいと思われたということですか?
わたしの最終目標がトロントのこども病院で働くことなので、その前に看護師の資格を取らなくちゃいけないし、そのためには1年じゃ足りないという判断ですね。
もしわたしの父親が資金を出してくれなかったらいけなかったかなと思います。
ーやっぱりお金ですよね…!Mikiさんは留学資金はどうやって準備されたんでしょうか?
わたしは13年間看護師をしていたので、その退職金をつぎ込みました。
でもお金はすごくかかりますよ〜〜。
カナダでの家探し
ーMikiさんはオーナーさんがいる家のひと部屋を借りていらっしゃるそうですが、やっぱりお子さんが一人にならなくてすむように、そうされてるんですか?
はい、ESLの間は学校のすぐ近くの寮に住んでたんですけど、寮に子供は住めないので、ESLの間に子供と住める家を探し始めました。
そしたら友達の友達の韓国人の家族がタウンハウスの一室を貸し出すつもりだっていうのを聞いたので、その方に頼んで、そこに娘と二人で住んでました。
わたしは実習で朝早く出なければいけないこともあったし、当時娘は10歳でカナダでは一人で留守番させてはいけない年齢だったので、それもあって。
ー確かカナダでは12歳以下は一人で留守番させてはいけないんでしたっけ?
うーん、はっきり12歳以下はダメという明確な決まりはないみたいで、11歳でも本人がしっかりしてれば大丈夫だったりもするみたいです。
でもやっぱり10歳はダメだろうなと思って。その韓国人の家族はわたしの娘よりも大きい娘さんが二人いたので、誰かが家にいるからいいかなと思ったんです。
それから、家を探すなら、トロントの日本人会のメーリングリストがあって、そこに登録しておくと賃貸の情報とか、ムービングセールで家具を売りたい人の情報がメールでくるので、登録しておくといいですよ。
http://torontonikkeiforum.forumotion.com/f1-toronto-nikkei-forum
ーわー!ありがとうございます!
ーカナダの小学校は学校の送り迎えもしなければいけないんですよね?
それなんですけど、絶対に親が送らないといけないと決まってるわけではないみたいです。ただ、みんな送り迎えしてますね。
うちの場合はたまたま近所に娘の1つ上の双子の女の子が住んでいて、事前にその子の家に「この子も同じ学校に通うからよろしくね」ってあいさつに行っておいたんです。
そしたらよく面倒を見てくれて、毎朝その子たちの家まで連れて行って、そこからはスクールバスで一緒に学校に連れて行ってくれました。だからそれがすごく大きかったですね。
ー近所に助けてくれる生徒がいるのは大きいですよね!帰りはどうされてたんですか?学童のようなものに行かれてたんですか?
学童には入ってませんでした。
わたしも授業が毎日朝から夕方までぎっちりあったわけではなくて、午前中だけ授業の日や火曜日は休みだったりしたので、学童に入れるほどではなかったんです。
それに家に帰ってくれば誰かがいたし、学童に入れなくても大丈夫でした。
ーちなみに、車は持ってますか?
わたしは車持ってないです。
運転免許はカナダに来てからすぐとったんですけど、車は持ってないです。
車はガソリン代も保険料もすごく高いらしいので、学生の頃は持てなくて。
それに今はキッチナーのダウンタウンに住んでるんですけど、けっこう交通の便が良いんです。(現在は前述の韓国人のお宅からは引っ越して、別のオーナーさんの家に住まわれています)
それに車が必要なときはオーナーやルームメイトが車を貸してくれたり、友達が乗せて行ってくれたりするので、今のところなんとかなってます。
車が必要かどうかはやっぱり住むところによると思います。バスターミナルが近くにあるところやトロントの真ん中だったら車は全然必要ないですね。
ちなみに運転免許は簡単に日本のからカナダのものに変えられるので、来たらすぐ切り替えたほうがいいですよ。証明書がわりになるので。
お子さんの英語のこと・カナダの学校生活のこと
ーお子さんは10歳(小学校5年生)のときにカナダへ来られたとのことですが、日本で英語の勉強はしてましたか?
うちの娘もわたしが通っていた英会話教室に通わせたんですけど、英語はほとんどできない状態でカナダに来ましたね。
ーそうだったんですね!でもMikiさんのお子さんは上手に現地に順応されていてすごいですよね。
そうなんですよ、うちの娘は素晴らしくって、適応力が高くて、立派だと思う。やっぱり子供の性格がすごく影響すると思いますね。
Kanamiさんのお子さんはどんな感じなんですか?
ーうちの子も英会話教室に通って勉強はしてるんですけど、けっこうシャイで英語しゃべるときもすごく緊張してるみたいなので、現地に行ってから大変だろうなと思ってます。
Twitterで見てるとお子さんの英語の問題で学校に行きたくなくなって、帰国を決断される方もいらっしゃいますよね。だからけっこう心配してて…。子供の性格によって変わるんでしょうね。
ですよねぇ、子どもはみんな平気だと思ってたけど、そういう話を聞くとわたしは幸運なほうだなと思いますね。
実はね、1日目だけ、家に帰ってきてから娘が「みんながなに言ってるか全然分からない」って泣いてたの。大丈夫かな〜と思ってたけど、二日目はそのまま学校に行って、帰ってきたら「学校たのしい」って言ってたからすごいなと思って(笑)どうやってコミニュケーション取ってたんだろうって。
ーすごい!やっぱり一人でも話しかけてくれる生徒がいたりしたら変わるんじゃないですか?
そうそう、その双子の女の子がよくしてくれたのも大きかったし、1年目の担任の先生もすごくいい先生で、毎回プリントをGoogle翻訳にかけて日本語にしてくれたやつをうちの娘に渡してくれたりして。
ーえ〜!優しい!
そう。Google翻訳だから少し変なんだけどニュアンスはわかるよね、って感じで。
その人がすごくいい先生だったの。だから先生にもよると思う。
ーそこは完全に運ですね(笑)ちなみに、お子さんの学校は特に選ばなかったんですよね?
そうですね、わたしの地区はどこに住んでいるかによって行ける学校が決まるので、選べないですね。
ー家を先に決めて、その地区の学校に行くという感じだったんですね。
そうです。それから、日系カナダ人で昔学校の先生をしていた人が教えてくれたんですけど、その人は担任の先生が全然子供をケアしてくれなかったりまるで見てくれなかったりしたら、校長に直談判すればいいって言ってた。
泣き寝入りする前にできることを試してみるのがカナダ流
ー校長に直談判ですか!
そう、子どもの問題があるのに担任の先生がなにもしてくれないなら、校長先生に「もうちょっとよくみてください」とか「クラスを変えてください」とか、言ったほうがいいみたい。
もちろん言い方はあると思うけど、そういうのをしてもいいって言ってたよ。
大変なまま泣き寝入りする前に、試せることは試した方が、カナダではいいと思う。子供の学校に限らずなんでもだけどね。
いろいろ言ったもん勝ちっていうか、言えばフレキシブルに対応してくれるけど、黙ってるとなにも変わらないところもあるから。
ーよく覚えておきます!
娘さんの日本語学習のこと
ー娘さんは、日本語の補習校などは行かれてますか?
行ってないですね。
行かせた方がいいかなとも思うけど、トロントまで遠いし、日本に帰るよりカナダに残る色が強くなったので、そこまでしなくてもいいかなと。
だから「チャレンジ」だけやってる感じですね。
それで日本の歴史の勉強とかやってます。
現地でのコネクション作り
ーTwitterやブログを見ているとMikiさんはカナダで孤立せず上手に交友関係を広げられてるなぁという印象があるんですが、現地の方に限らず、日本人のお友達も多いんでしょうか?
そうですね〜Twitterを通して知り合った日本人の人もいるし、日系会の会長さんから紹介してもらった人とかもいます。
紹介してあげるよ〜って言われたらありがとうございます!ってなるべく断らずに会って、そのあとも定期的に連絡して連絡が途切れないようにしたりしてます。
日系カナダ人の方から英語を教えてあげるよって言われたときもお願いします!って言って。助けてもらえるものはもう全部助けてもらってきたかな。
ーそっか〜わたしけっこう強がって「大丈夫です」とか言いがちなんですけど、一旦受け入れたほうがいいですよね。
でも子連れでカナダなんてきたら本当に大変だから、なんでもありがたく受け止める気持ちになるんだよね。ありがたいな〜と思って。
ー最初の頃とかなにが大変でしたか?
最初はとにかく英語が大変でした。
ESLにいる頃にカンバセーションパートナーという英語を勉強したい人と英語が流暢な人とをマッチングしてくれるシステムがあって、勉強のためにそこに登録してたんです。
そのパートナーになってくれたのがコネストーガカレッジの職員の人で、彼女はルーマニアから移住して18年くらいカナダに住んでる人だったんだけど、最初からすごく良くしてくれて、家に招待してくれたり、どこか行くときに一緒に連れて行ってくれたり、もう私達家族だからねって言ってくれて。
その人たちがいなかったら私達はもうここにいなかったかもしれないってくらい。
わたしが土日に仕事しなくちゃいけないときとかもその夫婦の家に連れて行ってみてもらったりしてて、その夫婦がいなかったらもっと大変だったと思う。
ーじゃあベビーシッターとかを利用されたこともないんですか?
そう、ないの。
ーそういう出会いって大事ですよね〜。わたしもそういうつながりを大事にしよう。
あとは意外なところから就職のコネクションができたりもしたかな。
わたしは特にクリスチャンではないけど、教会に興味があったのと、オーナーに、暇なら教会に行ってみたら、建物も綺麗だし歌も歌えるよって言われてふらっと近所の教会を訪ねたんです。
そこで出会った教会ナースと仲良くなり、彼女が参加しているクリスチャンの看護師グループに誘われてわたしも時々参加してたんですけど、そこにいる一人が今働いてる総合病院で働いてる人だったんです。そのつながりで話をしてくれたりして。
どんなところから就職につながるかわからないので、なんでも関係を作っておくのがいいと思いますよ。
仕事のこと
ー今のお仕事はどうですか?気に入ってますか?
勤務形態は日本にいた頃より余裕があって、いいと思います。
そして委員会や時間外の勉強会などもなくて、委員会はそれ専用の人がいるので、看護師がやる必要がないんです。それもいいです。
でも看護師も一時解雇の対象になるので、いつクビになるか心配なところはありますね。
ーそれは外国人ということが不利になったりしますか?
いや、それはないですね!
病院で働いている人ほとんどが外国人なので、外国人だからクビになるっていうのはないかな。
うちの病棟はドクターはほとんどカナダ国外から来た人、ナースも半数くらいは移民だと思います。
ーそうなんですね!それは医療業界の特徴ですか?それとも街全体がそんな感じですか?
街全体ですね。本当にいろんな人がいて、外国人もたくさん働いてますよ。
レイオフについてのmikiさんの記事はこちら
http://mikisugi.com/archives/16554009.html#more
将来のこと
ーMikiさんは将来、日本に帰りたいと思いますか?もちろんまだわからないと思うんですが、老後のことって考えたりしますか?
先のことはまだ全然わからないですね。
ひとまず今の目標であるトロントのこども病院に務めるまではカナダで頑張るつもりだし、娘もカナダの学校の方が楽しいと言ってるので、日本に帰る理由がないんですよね。
だからまだわからないです。
これから移住する人に伝えたいこと
ー最後に、これから移住しようとしている人に伝えたいことはありますか?
「英語だけはやっておいたほうがいい!」ですね。
私もカナダに来るまでは現地に行きさえすればなんとかなるだろうと思っていた節があるんですけど、英語ではとても苦労しました。だから出発までになるべく英語を頑張っておくと、来てから比較的楽になると思います。
ーMikiさん、今日は本当にありがとうございました!
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インタビューして感じたのは優しくて誠実なMikiさんの人柄と、仕事に対する情熱でした。
シングルマザーで子供を連れてカナダに行って看護師の資格を取って就職までするって、本当に大変だったと思うのですが、こうひたむきに頑張ってるMikiさんだからこそ周りの人が応援してくれるんだろうなぁ。
だって最初は英語が分からなかったのに自分でカレッジの手続きもして子供の学校のことも教育委員会や学校とやりとりして…ってすごい行動力ですよ。
わたしはそういう人が大好きなので、役に立つうえにとっても楽しいインタビューをさせていただきました!(^^)
カナダで正看護師の資格を取るためのプロセスや仕組みなどはMikiさんのブログで詳しく説明されてますのでそちらをご確認ください。
また、このブログにあるカナダの学校の仕組みやカレッジのことなど、基本的にはMikiさんがオンタリオ州で2017年当時に経験されたことですので、法律や仕組みが変わっている可能性もあります。こちらの記事は参考として役立てていただき、ビザやカレッジのことなどは必ず自分で確認していただきますようよろしくお願いいたします。
Mikiさん、本当にありがとうございました!
Mikiさんのブログはこちら
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Mikiさんが通ったコネストーガカレッジはこちら
↓シングルマザーで海外移住の先駆者といえば「テルマエロマエ」で有名な漫画家のヤマザキマリさん!未婚の母として日本とイタリアで子育てされている彼女のお話は本当に面白く、わたしも本を何冊かもっています。読むと勇気がもらえますよ!